最近は雨が多いですね。先日初めてある四字熟語を知りまして、「五月雨式(さみだれしき)」というものです。要は「五月の雨のように連続的」という意味なのですが、ここ最近まで聞いたこともない四字熟語でした。あるクライアントさんから、「五月雨式でメールを送るので〜」というメッセージが届き、なんじゃこりゃ!?と思ってググってみると、読み方も読み方で超ジャパニーズ。へぇ〜と思っていたら、その後に続いた別のクライアントさん二人も、メールで五月雨式という四字熟語を使ってきて、うわ〜こんなに使われている表現なんだ〜と思ったり、自分が知ったものが自然と具現化されて目の前に現れてきたのかなぁ〜とも思っていました。たまにありませんか?昨日思い出していた物が次の日ポッと現れたり、話題に出た何かが目の前に現れたり。おそらく僕が思うに、ただ単にそういう時は、その気になったものへのアンテナの感度が高くなっているので、余計に気付きやすくなっているのではないかということです。例えば、普段マスクを着けない人は、別にマスクを付けている人なんて気になりませんが、マスクを着けてみると、「みんなマスクしてんじゃん!俺だけじゃないんだ!」って思うわけです。でもマスクしている人の数は別に増えたわけでもなく、ただ単にそれに自分が今まで気づかなかっただけなのかもしれないのです。だから五月雨式も、実は前にも使っていたクライアントさんはいたのかもしれません。ただ、最近初めてその四字熟語のおかしさに気付いて認識してしまったために、五月雨式という言葉への感度がアップしているのかとw オモロー!
ENTHUSIASM
久々にENTHUSIASMを感じています。直訳すると「熱狂」という意味ですが、ちょっとニュアンスが違います。情熱に「楽しみ」が加わった感じでしょうか。システムエンジニアリングの勉強をするのが、凄くENTHUSIASMなのです。理由は特にわかりませんが、今までずっと足を踏み入れたいと思っていた分野であることもありますし、宇宙の計らいなのか的な内なる流れも感じます。あとは最近は英語しか読んでいないんじゃね?ってくらい英語三昧で、昨年の世界No.1ベストセラーのThe Rosie Projectという小説を読み始めましたし、SE関連の文献は全て英語です。日本に帰ってきてから、LA時代以上に英語に接しているので、スピーキングはどうかわかりませんが、リーディングコンプリヘンション能力は現地に居た時よりおそらく何十倍もアップしていると思います。でも思うのは、英語は大分簡単な言語だということ。アメリカに居た時は、日本語能力が徐々に衰え始める感を感じていましたが、日本に帰ってきてからは英語能力が衰える気配が全くありません。むしろ英語を聞かない環境なのに、英語は上達する一方です(繰り返しますがスピーキングを除く)。今日もたくさん仕事して、メールも全て返信して、最強のレスポンシブデザインも構築したということで、大満足です。というか昨日、12日に地震が起きるとかなんとかの噂がありましたが、まんまと地震は来ませんでした。プププ。一応昨日ガソリンは満タンにして来たんですけどねw まぁ今日もお疲れ様でした。ありがとうございました。明日から月曜日。かっ飛ばしましょう。
Ruby on Rails
えぇと今月から正式にシステムエンジニアになります!僕は今までずっと、フロントエンドと呼ばれるデザイン関連のお仕事、つまり目に見えるものを作るお仕事をしていたので、システムに関わるバックエンドには携わったことがありませんでした。フロントエンドは、もう大分携わった分野ですので、ぶっちゃけた話、自分ではまだ改善の余地があると分かっているものの、クライアントにどんなデザイン案を提出しても、ほぼ文句を言われないレベルまで達しました。だからといってこれからフロントエンドの改善を止めるわけではありませんが、ビジネスパートナーのMr.Tから、もう平山さんは次のステップへ行ってもいいんじゃないかというお言葉をいただきました。しかしながら僕はSEとしてはほぼ素人ですので、いきなりクライアントワークとしての案件を請けるまでの技術はありません。ではどうすればSEとしてのキャリアをスタートすることが出来るのか?これがまた天が味方してくれて、なんとそのMr.Tがサンプルプロジェクトを何もわからない僕に、研究開発費を出して依頼してくれるというのです!なんという流れでしょうか。確かに僕の経験上、成長と技術の上達は、仕事を通して行われてきました。だから水泳と同じで、とりあえず水に入ったほうが話が早い。水を分析し、水の特徴を知り尽くすより、水にさっさと入ったほうが水泳は上達するのと同じように、システムエンジニアとしてのキャリアも、プロジェクトを完了させる!というゴールを外圧として受けたほうが、成長が早いと思うのです。しかしまぁ宇宙には感謝しきれないです。お金をいただいた上に成長まで授けてくれるなんて、本当にありがたいことです。実際に開発を始めたわけではないので、簡単に話せていますが、このありがたみに値する試練が待っていることは承知しています。アイディアを形にする技術を得て、これからもっと人類に貢献していければと思っております。ちなみに、今回のサンプルプロジェクトで使う言語は、Rubyという言語で、Railsというフレームワークを駆使して行う、いわゆるRuby on Railsというものです。うちのビーグルはRubyですからね、飼い主としてマスターしなければならない言語です!またまたちなみに、JavaScriptも並行して勉強しています。ピアノもそうだけど、新しいことを勉強して身につけることは、凄く楽しいものです。中高で勉強しなかった分、これからもドンドン勉強します!
ラーメン屋
本日は新規のお客様と打ち合せということで、船橋まで行ってきました。出掛けると、家に戻って仕事をする気分ではなくなるので、出掛ける日はOFFの日としています(勝手にw)。船橋はなんだかんだご縁のある場所で、自分のキャリアの原点がある場所でもありますし、大好きなラーメン屋さんがある場所でもあります。僕の場合、出掛ける時は必ず周辺地域のグルメを堪能しないと気が済みません。一回都内へ打ち合わせ出る予定があった時に、打ち合わせのスケジュールどうこうというよりも、周辺地域のとある店に行くのが楽しみなんだと口ずさんでいたら、家族みんなに突っ込まれたことがあるくらいです。お前は打ち合わせよりメシか!?とw まぁ正直言えば、はい、その通りです。花より団子です。良いのか悪いのかは別として、この事実は正しいと自ら認めます。そして今日も打ち合わせが終わりそうになったくらいから、頭のなかは某ラーメン屋さんでいっぱいでした。
それで実際食べに行ったのですが、やはり久々に食べると美味しいですね!食べログでは何故か上位には載っていないのですが、僕にはその理由が理解できません。今日はたまたまオーナー店主の方がシフトに入っていて、ラーメン屋情景について少しお話をさせていただいたのですが、なかなか厳しいみたいです。店舗を構えると、場所や周辺の人の流れに依存してしまう傾向があるようで、客の大半を占めていた近くの会社が別の場所に移動してしまったらしく、それ以降下り坂になってしまっているそうなのです。う〜ん、自分で言うのもなんですが、肥えた下を持つ僕が認めた美味しいラーメン屋さんなわけですよ。それでも集客に困っていたり、周辺の人々が独特の良さを分かってくれないのは、非常に残念なことです。ということで、いつかはわかりませんが、そのラーメン屋さんのWEBマーケティングをご提案していこうと思いました。ラーメン屋さんは、千葉ウォーカーとかの雑誌や本、食べログなどでの検索でしか人を集められていないのが現状で、ぶっちゃけた話、しっかりとしたマーケティングを行っているラーメン屋さんはひと握り。だからこそ空席が沢山あると僕は思ったわけです。どのような形で形にしていくのかは、まだ僕にも未知の世界なので、現時点ではなんとも言えませんが、WEBマーケティングはどの業種でも駆使することが出来るミディアムです。オーナーさんの笑顔をまた見たいです。
支配下
毎日気付けばこんな時間です。一体全体人間は何やってるんでしょうね。今日はただただ仕事をしており、特に何も書くこともないということで、「一体全体人間は何をしているのか」について語ってみたいと思います。ニュース閲覧を絶っているとはいえ、世界では日々残酷な出来事が起こっています。地球というユートピアで、何故それらのような出来事が起こるのか?理由は「お金」にあります。お金は価値を示すための単位に過ぎず、基はといえば、お金も人間が発明したコンセプトです。しかし現状を見る限り、人類は自ら発明したコンセプトに支配されてしまっています。お金という概念があるが故に、競争社会が生まれ、平等性がなくなり、この競争が世界の国レベルで行われており、これがいわゆる戦争というものになります。お金さえあればどうにでもなると勘違いし、お金を使って世界征服を試みたり、他国を支配しようとしているのです。これは世界レベルの無意識ですが、世界で行われているということは、掘り下げていけば、私たち個人も同じ考えを持ってしまっているということになります。
今日たまたまデザインコンペティション案件を通じて、博報堂のサイトに訪れたのですが、統計データに関するあるコラム記事がアップされていました。「あなたは何を信じますか?」という質問に、「愛」か「お金」かの2択で答えるアンケート結果を紹介していたものです。1992年から今年の2015年までのアンケート結果がグラフとなっていたのですが、1992年は、70%が愛、30%がお金でした。しかし昨今の2015年になると、45%愛、55%がお金と、なんとお金が愛を上回ってしまっていたのです。まぁ愛と答えている人が、何を一体「愛」と定義しているのかは分かりかねますが、「形見えないもの」より「形あり実用性あり」のお金を選ぶ人が増えてしまっている事は、同じ人類ながら残念に思います。自ら作った概念に支配され、生きるべき道が、その概念によって塞がれる。一体全体何やってんだ?って思いません?
日本一のおかき屋播磨屋の代表・播磨屋助次郎さんが、不定期で人類への警鐘を鳴らすべく記事をアップしています。最近チェックしていませんでしたが、2月に最新号がアップされていたようで、先ほどサクッと目を通しました。天皇が鍵っぽいですね。是非読んでみてください。http://www.harimayahonten.co.jp/rinen/5chie1.html
L
聖徳太子モード突入です。この依頼に溢れている感、アドレナリンです。はい、今日ファミリーが長野から戻って参りました。毎回100リットル近い湧き水をタンクに入れて持って帰ってくるのですが、やっぱり水は美味い!!この細胞の隅々にまで染みわたっていくような美味しさと冷たさ、たまりません。それにしてもみんなが帰ってくると家が「家」っぽくなりますね。僕ひとりで家で仕事して生活していると、まぁ家って言えば家なのですが、生活感はやはり一人暮らしですから、孤独ではないですが孤独です。でも人間は環境の生き物というだけあって、慣れてしまえばなんでもへっちゃらなんですよね。とは言っても家族がいることは本当にありがたいです。感謝です。
仕事の話になりますが、いつも思うのですが、何故に僕のような馬の骨にこんだけ仕事が舞い込んでくるのかが理解できません。一応サイトはアップされていますが、別に検索順位上位というわけでもありませんし、知名度はほぼなしです。ただただ感謝だけなのですが、これから会社のウェブサイトもアップさせて、知名度がアップしたらどうなってしまうのか、ちょっと楽しみでも有ります。今の感覚的には、デスノートのLって感じです。相手にとっては、おそらく僕はその人だけとしか仕事をしていないように思えると思うのですが、実は他にも案件が腐るほどある。デスノートの映画でのLの仕事ぶりを見た時は衝撃的でしたからね。ライトは賢かったですが、Lはライトより百倍凄い奴なんです。
今日も1日ありがとうございました。
客と料理と仕事と印税
クックパッドプレミアム会員のお陰で料理の腕がアップしている翔樹です。昨夜は天津飯を作って、今日の昼は今回2回めの生姜焼き定食をいただきました。生姜焼きに限っては、スーパーで売っている「生姜焼き用肩ロース」よりも、普通の肩ローススライスの方が断然美味しかったです。同じ肉でも、前者は肉厚ですから、どうしても歯ごたえのいい感じで仕上がってしまうのですが、後者だと薄切りなので、タレとも上手く絡みますし、仕上がりもジューシーで柔らかいのです。
今日は月曜日ということで、やはり様々な人から仕事の連絡がありました。昨日取り掛かっていたデザイン案も完成し、今までで一番の出来?と思えるくらい良いデザインに仕上がりました。ちゃんと仕事をして、クライアントに提出して、文句なしをいただけることほど気が晴れるものはありません。そして夕方からは某クライアントのサーバー移管・復旧の作業をスカイプで繋いでライブ中継しながら一緒に作業。某クライアントさんというのは作家さんで、累計100万部を超える部数を売ったというなかなかの作家さんです。作家さんも僕みたいな制作者と同じように、こもってこもって仕事をするらしく、作業をしながらのスカイプ世間話でも話が弾み、色々なインスピレーションとインサイトをいただきました。ずっと気になっていた作家やアーティストの印税収入についても聞くことが出来、あまり大きな声では言えないような過酷な現実があることも今日知ることが出来ました。
新しい週の始まりですが、なんとなくいい感じのスタートです。さぁ今週もブリブリと炎を上げていきましょう!
思考は無駄?
夕方くらいから新規案件のデザイン制作作業をしていました。デザインをしていて思うことは、事前にデザインのイメージを想像することは全く無意味だということです。今回も、朝の散歩の最中から、今回のデザインはこうしようとか、あんなイメージで出来ればいいなぁとか想像してたのですが、実際にフォトショップを開いてデザインをし始めると、自分の想像を超えたものが毎回出来上がるのです。ということは、基本的に思考はあまり役に立たないという結論に至ります。人生何事も実践してなんぼですし、思考というツールは、実践している時だけに有効活用すれば良い。だから散歩している時は、本当は散歩だけに集中すべきなわけです。
では何故散歩中に別のことを考えてしまうのか?多分、安心するからだと思います。やらなくてはならないことが残っていて、散歩中にはその作業は出来ませんから、「行動に移していない」もしくは「行動に移せない」状況の時に、何かやるべきことに関することを考え、何かをやっているつもりになりたいのだと思うのです。結局のところ、頭のなかでシミュレーションすることはほぼ全く無駄なんですね。まぁ世の中には多くの中毒性物質(アルコール、ニコチン、SEX、食べ物、各種ドラッグ)があるわけですが、僕は「考えること」も一種の中毒であると認識しています。考えることを止められない症候群です。自己観察が出来るようになると、どれだけ常時考え事をしているかが良く分かります。別に大したことないことを人間はいつも考えてるんです。面白い生き物ですよ。
i am OTHER
今YouTubeのファレル(Pharrell Williams)のチャンネルにある動画からインスピレーションを貰ったので早速記録します。
ファレルのプロジェクトは、i am OTHER(アイ・アム・アザー)というタイトルが付けられています。これはどういう意味かと言うと、「私は別」という意味です。憶測ではありますが、ファレルはこの i am OTHERというタイトルに、「私は別」という意味以外の意味も込めていると思います。OTHERという言葉には、「他人」というニュアンスも含まれているので、i am OTHERと言うことは「私は他人」ということになるのです。i am OTHERをプロジェクト名にすることで、誰もがi am OTHERと言葉にするか心の中で唱えるでしょうから、その時には、私は他人になり、誰もが他人となり、最終的は全員OTHERとなります。ではこれは何を示すのか?ファレルは、全ては一つであるということを遠回しで訴えているのです。でもOTHERですから、別でもある。別でもあり、同じである、という宇宙の根本的な真実が、このi am OTHERというタイトルで表現されているのです。ファレル、さすがです。
i am OTHERチャンネルのトップページにある動画の冒頭で、ある人がこんなことを言っていました。
君は何かを始めたい。何かを創りたい。何かを達成したい。しかし君は既にそれらを達成してしまっている人を見て、「僕のアイディアはもう先に使われていた」とか「僕がやっても無駄だ」と嘆いている。だがそんな考えは全くナンセンスだ。理由は簡単だ。喩え同じことが先に達成されていたとしても「君」がやったわけではないのだ。同じことは、同じに見えるだけで、「君」がやれば別になる。「君」が行うことで、全く新しい物が創造されるのだ。
カッコイイですよね。これは凄くインスパイアされたので、後日膨らませて、会社サイトのブログにアップするとします。ファレーーール!!!
暗譜よりも「先」
花金ということでお仕事も一段落です。今日は少しだけ仕事をして、ピアノの練習したり本を読んだりで、リラックスした1日を過ごしました。ピアノの練習で、ある気付きがあったのですが、ブルーベリーの木の下に潜る時と同じで、弾いたことのないパッセージを無意識的に拒むんです。僕のピアノの練習スタイルは、まぁ独学ということもあって、余程簡単な譜面でない限り、譜面を読みながら弾くことはなくて、というか出来ないので、一回弾いた場所を直ぐに暗譜するスタイルです。筋肉の記憶に関しても、以前から長けている能力と自覚していまして、小節で言えば、一小節を大体4,5回でも弾けば、暗譜完了です。んで、こういうスタイルで練習していると、やっぱり自分の暗譜出来ているパッセージだけ弾きたくなっちゃうんです。弾いたことのないパッセージを暗譜する作業は、面倒ではないですが、集中しなければいけませんから、暗譜したパッセージを弾くよりもエネルギーを使います。あと暗譜した譜面を弾く方が楽しいので、無意識にそっちばっかり弾いてしまうんですよね。でも実際に新しいパッセージを練習してみると、普通に問題なく身に付くんです。なのに脳へのデータ追加を無意識に避けてしまう。何なんでしょう。まぁ気付けたので実践するだけなんですけどね。2曲追加して5曲並行して練習中です。結構指も動き始めてきてます。16分のアルペジオ系(月光の第3楽章)を、やっとテンポ100辺りで行けるようになった感じです。
今週もご苦労様でした!