2016/6/24

LA2016: 2-3.10日間の活動報告

空港へ行ってまず気付いたのが、検問所に誰も立っていないこと。2011年に行った時にはちゃんと警備員が身分チェックと荷物チェックをしていたので、ここ数年でなくなったのでしょう。駐車場に停め、構内へと入ります。時間には余裕があったので、デルタのカウンターにてまずはチェックインを済ませます。そしてここでまた気付いたのが、あれです、チェックインマシンを使ったチェックインです。パスポートをスキャンさせ、タッチパネルでチョチョイのチョイ。チケットが印刷されて出てきました。特に驚くことではないのだけど、色々と進化したなぁと。チェックインを済ませた後、ちょっとだけエアポートモールで買い物をしーの、時間になったのでいざゲートへGO。フライトは定刻。ついに飛行機へと乗り込みます。しかしあの飛行機特有の匂いはたまりません。ちょうどドアに繋がるブリッジの辺りから匂ってくるやつ!そこら辺でやっと「これから本当にLAに行くんだ」という実感が湧いてきたのでした。デルタ利用は初だったのですが、申し訳ございません、飛行機というよりもバスという感じのちょっとダサい機内でした(笑)フライトは乱気流にも遭わず実にスムーズなフライト。前日も夜遅くまで起きていたので、離陸後すぐに出た機内食を平らげた後ノックアウト。起きた時には残り6時間。それでまた寝て、次に起きた時には残り2時間。機内用に買った小説「羊と鋼の森(宮下奈都)」をちょっと読み、機内サービスの映画を見てたら、すぐにカリフォルニアが見えてきました。機内で観た映画はズートピア!半分の所で着陸となってしまったので、残りの半分は復路にて。そしていざ着陸。ロサンゼルス国際空港に到着します。帰りのフライトのチェックインまで気づかなかったのですが、LAXでは、デルタはデルタ専用のターミナルを所有しているのです。通常であればTom Bradley Intl. Terminal(トム・ブラッドレー国際線ターミナル)に到着するはずの国際線ですが、デルタターミナルに到着し、迎えに来てくれた友達も間違えて国際ターミナルに行ってしまったのだとか(合流で手こずりました笑)。しかし久々のLAX(エルエーエックス)、ご無沙汰過ぎて僕も洋樹も絶句。外に出て10時間ぶりの一服をかまし、排気ガスの匂いを嗅いでクラクションの音を聞き、五感を研ぎ澄ましてLA感じました。思わず叫びそうになりましたが抑えました(笑)到着してから宿泊先のショーンに公衆電話を使って連絡すると、翔樹から電話がかかって来たと分かったショーンは「はいこちらドミノ・ピザ〜。ご注文は?」とかなんとか言いやがって、こっちは公衆電話で聞こえづらいししかも車の行き交う雑音でさらに聞こえづらく、本当に間違い電話をしてしまったと勘違いし「あーサーセン間違えました!」と言って電話を切ろうとしたところ「冗談冗談」と爆笑しながらネタばらし。マジでぶっ殺してやろうと思いました!(笑)んでターミナルで迷っている迎えに来てくれた友達のスカイがAudiのレンタカーに乗って現れます。YOU SON OF A BITCH! 実はスカイもLAを離れており、今は南のルイジアナ州に在住。俺がLAに遊びに行くと言ったら、なんと一週間の休みを取って、LAまで会いに来てくれたのです!持つべきものは友よ。最高です。荷物をトランクにぶち込み、いざ公道です。Hertzレンタカーに向かうのであります。基本友達全員車を持っているので、ぶっちゃけ車を借りる必要はないのですが、やはり車社会のLAですから、他人に極力迷惑をかけないためにも、10日間、しっかりとレンタカーを借りました。Century Blvd.からAviation Blvd.に出ーの、HertzレンタカーLAXへ向かいます。とにかく左ハンドル右車線、LA特有の速めの下道、赤信号での右折、南カリフォルニアの日差し、空の広さなどを感じて、最初の数日間は本当に夢のようでした。1週間経ったころには普通になっていましたが、10時間足らずでここまで違った世界に行けるなんて、本当に凄いなぁって、心底思ったのでした。
つづく

2016/6/23

今日このごろ

一昨日は中学時代の友達の結婚パーティで、昨日は眠くて、なんと2日もブログをサボってしまいました。どうも人生観察力がアップしすぎて、このブログにすべてを残すことは不可能なレベルの思想がある今日このごろです。ちなみにLA恋しくなってきてる今日このごろでもあります。それは置いておいて、さぁ何を書きましょう。今週頭から満月夏至と続いて、銀河系がひっくり返ると言わんばかりに人類に多大な変化が起きているようです。どんな変化かは知りませんが、とにかく変化を感じるのです。
今日は頭が回らないので、テキトーな投稿でお許しを。今日は夕方からやっと晴れて、明日やっと溜まった洗濯物が干せそうです。あとは庭で育てているきゅうりの収穫を忘れて、昨日獲ったら巨大化してました。デカくなりすぎたきゅうりほど残念なものはないですよね笑 あとはなんでしょう。雨が上がったということで、本日うちのルーちゃんにフロントラインを投入!iMacのスクリーンにピンクの縦線が現れて邪魔。蚊に刺されるシーズンになり、既に5,6箇所やられーの、カルピスが美味しいシーズンにもなりましたね。サマーボーイなので、やっと夏が来たか、やっとホームグラウンドか、というノリな今日このごろです。あとはなんでしょう。先日初めてのレシピ本を買って、即席料理をレパートリーに加えたりキャベツスライサーを買ったりと、料理の効率化についても研究。家の掃除も今までよりも効率アップさせたいということでフローリングワイパーを買ったりと、ゆっくりではありますが、家事的にも改善を行っている今日このごろです。あとはあれだ、車のワイパーのゴムがもう取れちゃってるんで、このシーズンは流石にヤバいからワイパーの交換も!ホント色々あるんですよね、人生でやること。マジで。FOR REAL. あとは何でしょうね。こんくらいかな。仕事の方は至って普通なセーリングで、惰性で大海原を進むのみです。

2016/6/20

NEXT!

今日は満月です!さっき知ったばっかりですが。特に満月に何かの意味を付け加えるつもりはありませんが、自然のサイクルにはやはりエネルギーの変化が伴うようです。LAから戻って、まだまだ思考回路が英語なので、英語でバァーッと書きたいところですが、まぁ日本語でいいでしょう。僕は人生において、どうしても後悔なく生きたいと思っています。現時点でも後悔することは何もないので全然良いのですが、これが僕のエゴであろうと、どうしてもしておきたい、とある事がありました。それが一体なんなのかは想像にお任せしますが(もしくは今度僕にあったら聞いてください)、それは失敗に終わりました。でも結果に関係なく、やってよかったと思えます。僕は肯定論で自分をかばうしかない、敗者(LOSER)かもしれません。でも「失敗は失敗をすることではなく、何もしないこと」というコンセプトを実践できて清々しい気分です。とりあえず行動に移せただけ良かった。悔いはないです。
弟の洋樹は今日、とある芸能事務所の面接に行ってきたそうなのですが、どうもそっちもそっちで「失敗」だったらしく、道を改めようと思うキッカケとなったと言っていました。彼も彼で、ずっと声優・俳優になりたいと言い張り、彼なりに芸能事務所に応募したりとチャレンジを重ねてきました。しかしです。各個人の使命は生まれた時から既に決まっているのか、やりたいことに対してマインドがYESと言っていても、ハートが拒否反応を起こす場合があるみたいで、どうも今日の面接で「これはどうも違う」と気付かされたのだとか。宇宙がどう道を示してくれるかわからないので、「自分を信じて進む」ことこそ、やはり成功への近道になる、ということなのでしょう。
さぁ明日からスッキリサッパリ生きましょう!
NEXT!
(おっとー、本記事のIDが1500となっておりますね。これもなんかの節目かな)

2016/6/19

LA2016: 2-2.10日間の活動報告

うなぎランチはというと、以前不思議なメンツ(K介、おじさん、洋樹と僕)で訪れた、我が家のお墓の近くにある「新川」といううなぎ屋です。うなぎ屋と言っても、所謂定食屋のような感じではなく、卸工場にくっついている小さな小屋です。うなぎの卸売がメインで、うなぎ屋はサブ。そんなお店です。(ちなみに予約で電話を入れたら、「はい新川です」ではなくて、「はいうなぎ屋です!」だってwww)こんなこと書くなら食べログに書けよって感じですが、店員さんの態度も結構冷たくて、「旨い鰻を安く食わせてやるんだから黙ってろ」みたいなノリがまた面白い。うまい飯屋に感情移入は要らないのであります。前回は売り切れだったうな重(前回はうな丼)をオーダー出来たのは良いのですが、これがまたボリューミーボリューミー。まんまと残して(洋樹も)しまったので、弁当としてテイクアウト。なんとこのうなぎ弁当をロサンゼルスまでに運んだのでした(笑)まぁ今回はLAトリップがメインですから、うなぎの話はここらへんにして次に進みましょう。と言っても次はお墓参りです!
これから太平洋を渡るというのに、さらに出発が成田だというのに、成田にあるお墓に寄らずに発つことなど出来ません!ここでも多くは語らないこととして、お墓の横の木?草?枝?叔父さんに何回も聞いたのに忘れてしまったあのよくある植物のヘアカットをして、墓石を洗って、お参りをしてーの、いざ成田空港に向かいます。
いやしかし今度こそ第2ターミナルから出発したいと思いました。2008に帰国してから、合計3度(2016, 2011, 2009か2010?)LAに帰っていますが、どれも第1ターミナル発だったのです(大韓航空、シンガポール、デルタ)。親父が生きていた時はずっとANAまたはJALだったため、第2ターミナル発で、その時の思い出が強く残っているのです。まぁこれは僕のがんばり次第、ということで。ANAもJALも高いですからw
つづく
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2016/6/17

Stillness speaks.

LA論文はゆっくりと仕上げていくとして、今夜は通常の思想タイプの記事を書いてみたいと思います。と言いますのも、ロスから帰ってきてから内面に変化があったのか、物欲が全くなくなってしまいました。以前はスーパーカーに乗りたいなどありましたが、んなもんどうでもいい。今は衣食住にしか興味が沸かないのです。どんな自分に合う服をどうやって服を着こなすか。どんな食生活を送るのか。どんな住居にしていくのか。そしてどんなライフスタイルを築き、どんな人生を送っていくのか。そんな基本的なことにこの26歳という歳で目覚めてしまいました。アメリカに居た時にYahoo JAPAN!を見て思ったんです。舛添?清原?ベッキー?気にしているのは日本人だけです(笑)このクソ狭い日本に居て、他人の出来事で自ら自分の頭を埋める。相当暇で偏った人種だと思いました。まぁこれは日本だけではないですけどね。日本人が偏った人種、というわけではなく、人類レベルで、偏った思考癖を持ってしまっている人々が多く存在している、という事実があるわけです。話を戻しますが、物欲がなくなっても仕事は続けます。苦ではないし、仕事がなかったら暇だし。夏至に近づき、黄昏時のヒグラシを聴き、オフィスの窓から夕焼けを眺めると、どんな問題も自分が自ら創りあげていることがよく分かります。何故ならば、そこには静寂があるから。もしあなたに課された使命がただ生きることだけだったなら、あなたは自然が知らせてくれる私たちの本質である静寂に感謝し、毎日毎日その静寂と向き合い、平安を感じることでしょう。ノイズの無い美しいサイレンス。静かだけど聞こえる。静寂に耳を傾ける。それが私たち人間、いや生命の持つ、唯一の絶対値(コンスタント)なのです。静寂は語るのです。すべてを。

2016/6/16

LA2016: 2-1.10日間の活動報告 + 子猫を拾う

昨日LA訪問記の目次を作成しました。目次は順不同なので、まずは「10日間の活動報告」からスタートしたいと思います。
出発当日の6月3日金曜日、午前11時半に我孫子の家を出て、成田に向かいます。
(というかすみません、羽田発と成田発のチョイスがあったのですが、僕は成田発を選ぶに至りました。羽田発のチケットは55,000円、成田発は77,000円と、成田発の方が高かったのですが(デルタ航空)、僕が成田発を選んだには訳がありました。出発時刻と到着時刻です。羽田発は深夜1時発で、LA19時着。対して成田発は、夕方4時発の、LA11時着。実際にLAを訪れないとわからないかもしれませんが、日の沈みかけた19時にLAに到着するなど、全くあり得ないのです!LAは南カリフォルニアに位置する街です。あのカラッとした空、サングラスをかけないと凝視出来ない太陽光、そして車社会を象徴する混沌とした活気と排気ガスの匂い。それらを到着時に感じることこそ、LAに足を踏み入れた実感に繋がります。とにかくチケット代どうこうより、夜のLAに到着することが僕の辞書の中ではあり得なかったので、今まで通り成田発を選択した、ということであります。)
僕の愛する叔父さんが車を出してくれて、いざ出発。16時発なのに11時半に家を出たのには訳があって、イチに出発前にうなぎランチをする。二に成田周辺にある我が家のお墓に寄り、出発前のご挨拶をご先祖様達にする、の2つがあったからでした。
つづく

というかストーリー的にまだ空港に着いてもいないのにこの文量。LA2016論文は、かなーり長いものになりそうです。

もう一度すみません、LA2016とは全く関係ありませんが、本日うちの洋樹くんが家の近くのタバコ屋の前で捨て猫を拾ってきたんです!オーマイガー!この一件についてもかなり書くことがあるので、LA2016論文と併せて、後日綴っていくことになりそうです。

2016/6/15

LA2016: 1.目次

約5年ぶりに我が第2の故郷ロサンゼルスを訪れて来ました。6月3日金曜日の夕方便で発ち、6月14日火曜日の午後に成田着(帰国)という流れです。10日間と云えど、気づきや感想、印象、文化の違いなど、かなりのインプレッションを得ましたので、相当のレポートが書けそうです。さすがに一日一日毎に何が起こったか等の詳細は覚えていませんが、一応記憶には叩きこまれているので、今日から10日間書けて10日分レポートを書いていきたいと思います。詳しくは徐々に埋めていくとして、特にどんな事を綴りたいかを書き出し、目次という形でまずはまとめたいと思います。※ここで書くロサンゼルスは、サウスベイ #310エリア(北105フリーウェイ(LAX空港辺り) ~ 南PCH(サウストーランス))とします。

  • LA訪問決定までの経緯
  • 10日間の活動報告
  • 5年で何が変わった?
  • ロサンゼルスインプレッション全般
  • ロサンゼルスの交通事情
  • もう一度ロスに住むならどこに住む?
  • オーガニックという名の罠
  • 食べログLA
  • ドジャースマエケン先発戦観戦
  • 日本ではあり得ないアメリカならではのコミュニケーション
  • 旧友と会った感想
  • 洋樹の視点から
  • 日本のレベルの高さを思い知る

まだまだ時差ってて眠いので今日は目次だけ。

2016/6/1

イノベーションは次元が別

イノベーションって聞くじゃないですか。聞くどころか口にしたりもするじゃないですか。イノベーション。発明。ベンチャー、とか。言うのは簡単です。アイディアを語るってのは偉そうに聞こえますが、実際にやっていることはただ口を動かしているだけです。真のイノベーションとは、錬金です。砂を金にする。つまり不可能を可能し、無を形にしなければイノベーションとは言えないのです。僕はずっとミュージシャンとして生計を立てることが夢(夢という錯覚)だったのですが、天の導きによって、ITを用いた社会貢献という使命を授かりました。ITは旬なビジネスで、多くの方がシステムエンジニアになることを目標としていたりと、憧れる職業らしいのですが、僕にとっては、「僕にはこれしかない」というレベルで辿り着いた仕事です。まぁそれはいいのですが、この使命を早くから気づけたのは幸運でした。最近は自分の限界を超えるような生活をし、一人として動ける分量の限界点を超えてしまったのか、天が早速僕に新しい課題をバシバシ与えてきています。それがこのイノベーションの概念です。徹夜をして疲れたとか弱音をたれていた僕ですが、イノベーションを創造することに比べれば、既に目的が決まっているものの創作など、イノベーションに費やすエネルギーとは比にならないのだとわかったのです。
In other words!(言い換えるならば、)制作や開発などは、作るべきものが決まっています。どのプロジェクトもゼロから創るのですが、何をしたらいいかは少し考えればわかることです。こういうサイト、システムが必要だ→ではこう設計して企画を実行→その通りに作ろう。無論各プロジェクトにはさらなる詳細が存在しますが、だとしてもそこまで頭を悩ませることはないのです。問題アタックですから。しかしイノベーションは別です。自分で問題を見つけ、それを解決するための「何か」を無から創造する。しかもその自分で見つける問題が、所謂誰も考えないようなバカげた問題でなければ、真のイノベーションとは言いがたい。さらに真のイノベーションでは、お金という概念を100%超越しなければ遂行することが出来ないという要素も持ち合わせています。Because!(何故ならば、)お金というモチベーションは真のモチベーションではないし、お金というモチベーションだけで真のイノベーションが出来るなんてそう甘ったるいものではないからです。そもそもの次元が違う。
もっと書きたいけど時間の関係で落ちます。今日は朝一で免許センターに行って国際免許をGETS!帰りに洗車して、バッチリスッキリです!さぁいよいよ秒読みラストスパート!明日はLA前のTOKYOです!