不確実性を生きることは、常に天国と地獄の間にある平均台を歩いているような感覚です。自分で責任を持って生きている以上、全てが良い流れの時もあれば、全てが微妙な流れの時もある。自分の成長という意味では、ここ最近は非常にパワーアップしている感覚がありますが、ぶっちゃけた話、シチュエーション(起こっている物事)はあんまり良くないです(汗)でもまぁ下記の気付きがあったから結果オーライなのですが・・・
やっぱりね、根本的にお金儲けで考え始めた物事って、変になるんだと思う。ジョブスがスタンフォードのコメンスメントで言っていた、好きなことを探せって意味がやっとわかってきたような気がします。今日がもしあなたの人生最後の日だったら、今あなたがやっている事は本当にやりたいことでしょうか?もしこの質問に「でもさ、やりたいことがあってもさ、現実はこうじゃん」みたいな答え、理屈、いや、屁理屈が出てきたら、それはハートに沿って生きていない証なのかもしれません。
しかし誰もがそう生きれる環境に生まれてこれるわけではありません。世の中は資本主義であり、生活にはお金が必要。だからどうしてもお金を第一に考えがちになってしまう。これは本当に難しい壁だと思う。だって嘘っぱちの中に生命を授かるだから、それが嘘っぱちなのかどうかもわからなくなってしまうわけです。
好きなことが直接お金に結びつくものであればラッキーだけど、なかなかそうはいかない。ラッキーな人達は、裕福な家庭に生まれ、幼少から好きなことやり、心に沿って生きた結果、成人するまでには自分で「好き」を「お金」に変換できる技術を身に付けている。自分もそのラッキーな人間だと思っていた。でもエゴが勝(まさ)っていた。父の存在、経済的支援の大切さを、当時(2001〜2008)は全く理解できなかった。だから代償として父を失ってしまった。自分の「好き」と「夢」さえも失った。自分の経験以外の全て失った矢先、ロサンゼルスから日本列島へ、片道切符の島流し、出向を余儀なくされたのです。だから2008年4月23日から今日2014年10月22日までの6年半(LA在住期間と同じ)は、カルマレベルでのローン返済だと信じ、過ごしてきた期間でありました。そして今日、上記の気付きと同時に、ローン完済です。
明日から、僕の本当の人生が始まると信じています。
Namaste
2014/10/22