我が家の食卓では、神がかった料理の才能を持つ母が主に料理をするのですが、パスタ(フェデリーニ、スパゲッティーニとスパゲッティ)の時に限り、僕が料理を担当することになっています。数年前に自分でパスタを調理したのがきっかけで、自然とパスタ料理を進んで作ったり、極めるようになっていたのです。レパートリーはまだまだ少ないのですが、自分でも納得出来るレベルまで上達しました。今のところ作れるのが、アラビアータ(スパイシートマトソース)、ミートソース(ソース作りに最低丸々2日かけます)、ペペロンチーノ(タイミング命)、ツナトマト、海老トマトクリーム、そして今日の記事のタイトルにもした、ボンゴレビアンコとボンゴレロッソです。自分的にはそろそろカルボナーラとかの完全クリーム系ソースにチャレンジしたいのですが、難しいと聞いてまだチャレンジできていません。
それはさておき、ボンゴレビアンコとロッソは、なんでこんなに美味いの!?なんでこんなに飽きないの!?っていうぐらい、自分でも超お気に入りなのです。今まではペペロンチーノを作りまくって(最低100食は作りました)、極めに極めて、食べに食べていました。しかしある日、ペペロンチーノのベースとなるガーリックオイルに、アサリをぶち込み、浦霞(白ワインじゃないですよ。日本酒です日本酒)を使って酒蒸しにするボンゴレビアンコを頂いたのです。いやこれがまたヤバイ。アサリには海のパワーが凝縮されていますので、普通の塩では表現できない奥深い塩気を出すんですね。これは自然界のパワーが入るパスタ料理なので、飽きないんです。これは本当に不思議。それで出来上がった酒蒸しソースに、事前に用意してあるアラビアータソースを入れれば、今度はボンゴレロッソです。
うひょ〜たまらん!
2014/10/12