身体のエラーは心のエラー!先ほど、やっとの思いで、ここ最近の不具合の原因を突き止めました。僕の弟であるヒロキに対する思考及び感情、が大の原因という結論です。まずヒロキは、おととい、つまり木曜日に専門大学生を終了しました。彼は声優・俳優志望で、2年間、専門学校に通いました。そしてこれは僕だけが思っていることなのかもしれませんが、声優・俳優を職業として成り立たせるには、狭き門をくぐらないくてはなりません。僕的には、狭いも良いところで、狭過ぎな門レベルの門です。なものですから、心配になるわけです。専門学校を終えて、どのような道を歩むようになるのかと。そしてこの卒業シーズンに、気付けば僕はする必要のないことをするようになっていました。それが、他人の問題への介入です。これが結果かなりのエネルギー漏洩をもたらし、体調不良に繋がったという見解なのですが、まぁ他人の問題への介入は、無駄以上の何事でもありません。弟にも、いつしか親のごとく、執着心が湧いていたのでしょう。彼の進路について僕まで気を配るようになってしまったのです。しかしよく考えれば、この執着心から出力される思考は、弟にしか思われないことです。つまり弟がたまに家に連れてくる同級生も、進路が危ういという観点からすれば、立場的には同じなのにも関わらず、彼らには何とも思わない。でも弟には思う。これはおかしいのです。これはいわゆるアタッチメントと呼ばれるもので、自分と他人が同一となってしまい、結果しなくてもいい他人の問題への介入に繋がるのです。そして他人の問題に介入するとどうなるか。波長がブレて、腐り始めるんです。ヒロキは弟だけれども、一人の人間であり、僕のものでもなんでもありません。彼には彼の人生があるのです。僕の仕事は、彼を100%信頼し、自分ができる範囲のことであれば、協力することです。僕はもう彼の兄でも親父でもなくなる、ということですね。
2016/3/20