柳のように受け流せ

他人の言動や人生での出来事を柳のように受け流すのは基本のきです。

それよりも何よりも受け流すが難しいのが、あなたの内面で起こる風や嵐です。

これがあなたの真実であり、現実です。

あなたの内面で感じるその感情、その思い、その感謝、その憎しみ、その幸せ、その怒りと悲しみ、すべてひっくるめたものがあなたの真実です。

真実であると同時に、嵐と喩えたくらいですから、あなたを感情の嵐に引き釣り込むこともあるという事です。

その嵐の中で揺れる柳、それがあなたです。

今その瞬間、嵐が吹いているのは紛うことなき事実である。

しかしその嵐が止まないことはないと知っているので、その瞬間は何をもがこうと嵐が止むまで待つしか無いので、嵐が止むその時まで、嵐に揺さぶられることを完全に受け入れるのです。

その内面的な抵抗を無くすこと、それが「柳のように受け流せ」という意味です。

ニヤニヤが止まらないレベルの楽しさを見つけろ

やりたいことを仕事にしたいとか言いますけど、別に仕事にしなくなっていいじゃないですか。

楽しければ。

じゃあ楽しいことって何か。

やっててニヤけちゃうほどの何かです。

自分がしたいと思っていることでも、それがあなたにニヤけをもたらさない取り組みであれば、それは本当にしたいと思っていることなのかを疑うべきです。

川口千里(ドラマー)、前島亜美(アイドル)、板橋ザンギエフ(プロゲーマー)の3人がそれぞれの仕事に取り組んでいる姿を一度見ていただきたいです。

千里はドラムを叩きながらニヤけっぱなし。

亜美ちゃんも自分の動画撮影しながらニヤけっぱなし。

板ザンもストリートファイターで相手をボコしながらニヤけ、ボコされてもニヤけまくっています。

そうです。

人生、ニヤけたもん勝ちなのです。

やったもん勝ちもそうですが、ニヤけたもん勝ちなんですよね。

実は。

今日もニヤけましたか?そこの君。

どれだけ自分の思考で自分をいじめているか

タバコよりも酒よりも砂糖よりもカフェインよりもジャンクフードより体に悪いもの、それはあなたの自虐的な思考です。

自分はダメだ。 自分には価値がない。 自分は出来損ないだ。

自分で自分を攻めるような思考であればまだマシな方です。

もっと体に害な思考、それは外的要因を取り込んだ自虐的な思考です。

こんな体に生まれたからだ。 こんな環境に生まれたからだ。 あの時のあの出来事のせいで俺はこうなったんだ。 あの時のあいつのせいで私はこんな羽目になったんだ。

事実は事実。 出来事は出来事。

それら自体はあなたの力を奪うことありません。

それらが自分の一部と化し、事ある度にそれが思考となり自分を攻めることが、あなたの生きるチカラを奪っていくのです。

あなたに優しくなれるのはあなただけだし、あなたをいじめられるのはあなただけ。

あなたが愛せるのはあなただけ。あなたを憎めるのはあなただけ。

選択権は汝にあり。

楽しくなきゃダメよ。面白くなきゃ。

何をやるにしても、自分がやりたいと思えるくらいの楽しさ、面白さを感じないと人生もったいないよって。

それこそ目先の偽りの成功や安定に負けるなということ。

自分の楽しさよりもお金を取ったり、自分が感じる面白さより義理を取ったり。

それらは一瞬しかあなたを満たすことはないのです。

自分が楽しんでいれば、それは見る人全てに伝わります。

楽しかったら、何をしても、結果が残らなくたって関係ないはずです。

それが人生です。

自分の体験が全て。

そこから派生する結果は操作できるものではないのです。

好きと嫌いの根本を知れ

あなたが好きと言うもの。

あなたが嫌いと言うもの。

自分の趣向で物事の好き嫌いがあるのは良いです。

しかしその好き嫌いの根本が、自分の弱みにリンクしている場合、その好き嫌いは本当の好き嫌いではなく、ただの贔屓(ひいき)と毛嫌いでしかないんです。

例えば、昔マイケルジャクソンの音楽が嫌いと言うヤツに出会ったことがありました。

ちょうどマイケルが亡くなったくらい(2010年くらい)でしょうか。

僕が追悼と言わんばかりに車でマイケルの音楽ばっかり掛けていたんです。

ヤツを車に乗せると、俺はマイケルの音楽が嫌いだからマイケル掛けるのやめてくれと言うわけです。

あーそうなんだ。わかったよと言ってLady Gagaに変えました。

Gagaを聞きながらヤツに聞いてみました。

なんでマイケルの音楽嫌いなの?って。

するとヤツ。

「みんな聞いてるやつでしょ?おれみんな聞いてるやつ嫌いなんだよね」

って言うわけです。

あっそうなんだ。え、じゃあスリラーとかビリージーンじゃなかったらいい?って返したら。

「いや、おれあんまりマイケル聞いたことないんだよね」

それって本当に嫌いなの!?

これでは彼は大損です。

聞いたことも無いのに、大衆を避けるというよくわからない理由で毛嫌う。

反対の好きも同じです。

みんなが好きだから好き。

自分の好き嫌いはどこにあるのでしょうか。

自分をしっかりと持って欲しい。

人の好き嫌いではなく、自分の好き嫌いを知りましょう。

ニュートラル(中性)な気持ちでいた方が仕事がくる

僕みたいな自営業は月ごとの一定の収入が決まっているわけではないので、仕事が少なくなってくるとやはり焦りますし、仕事を追いがちになりがちです。

正に女を追うかのようです。

追ったら逃げられる。

鳩です。

これは全くもって仕事でも共通する法則で、仕事が欲しいバレバレ(お金が欲しいバレバレ)はすぐに気づかれます。

あっ、この人本質を忘れてるなって。

表面的かつ、ただ今を埋めるだけの意図で仕事を取りに来てるなってバレるんです。

男ならヤリモク。

女なら金目的。

バレますから。

というかバレてます。

仕事も同じ。

ニュートラル(中性)な感覚を保つことを優先して、しっかりと事業理念に基づいた動機で仕事を取りいかなければビジネスマン失格です。

ニュートラルでいると、天があなたを味方します。

お試しあれ。

犬を避けたくなった時は末期

犬を飼っていますか?

犬でなくても猫でも、他の生き物でもいいです。

ペットですね。

犬は本能のままに生きていますので、自分の感覚に素直に生きています。

そして思考がないので、あなたが何をしようと、いつでもどこでも愛であなたを迎えてくれます。

あなたが万引で捕まった日に帰って来たとしても、上司に散々叱られた日でも、彼氏彼女を傷つけてしまった日でも、ワンコはあなたを愛で迎えてくれます。

思考のない生き物に防衛本能や、性格はそれぞれありますが、人間と生活する生き物はほとんど愛で満ち溢れています。

そんなラブリーでかわいいワンコでも、こちらは思考バリバリの人間なので、こっちが切羽詰ってると、こっち側の愛のチャンネルが閉ざされてしまうので、ワンコの愛を感じなくなってしまいます。

いつもは愛しく感じるワンコが、気づいたら邪魔にしか感じなくなったり、世話が面倒になったりする。

人間は思考で問題を作り上げて、勝手に怒りの渦に飲み込まれ、その怒りの先をペットに当てる。

ペットではなくても、子供でも誰も良いです。

いわゆる八つ当たりってやつですね。

この八つ当たりや、ワンコの愛を避けるようになっている時は要注意、というか末期です。

早くその無意識から出てください。

あなたが生命とアライン(整列)して生きていない証です。

その状態で何をもがこうと何ひとつ良いことは起きません。

自分の意識状態第一。外の世界第二です。

人間関係はリスペクトで成り立つ

誰だろうと関係ない。

それが家族であろうと友達であろうとクライアントであろうと、全ての人間関係はリスペクト(尊重/敬意)で成り立つのである。

あなたが誰かをリスペクトしても、その人があなたをリスペクトバックしなければ友達にはなれないし、その逆も同じである。

さらに言えば、恋愛などのロマンチックな関係性でさえもリスペクトがなければ成り立たない。

どちらかが優位に立つ関係性であれば、それは必ずバランスを崩すし、リスペクトがなければその人と一緒にいる意味もない。

人間関係で波長が合うとか言うけど、それはつまりお互いがリスペクトしあえてるという事。

もし誰かがあなたを見捨てたり、あなたの敬意を無視したりしても、それはお互いのリスペクトが比例しなかっただけ。

気にすることは何一つ無い。

そもそもお互いにリスペクトし合える人間はこの世に数人しか無い。

他は全て建前よ。

自分をどんだけ殺せるか

自分を殺すとは、自分の自我を無くすということ。

自分の自我をどれだけ無くせることがなぜ大事なのかと言うと、自我は自己の成長の妨げになるからです。

自我の何が問題か。

特に問題なのが自己評価です。

自己評価は自分を褒めたり、自分をけなしたりすること。

どちらも無駄なんですね。

無駄というか、邪魔。

一喜一憂することが取り組みの質を下げるし、邪魔。

さらに自己評価というモチベーションは長続きしない。

ひたすらやるべきことをこなしていけばそれで良し。

結果は天に任せるのだ。

そして常に初心を忘れないこと

初心を忘れずべからずの本当の意味は、別に始めた頃の心を忘れるなという意味でも、その時の意識を持てという意味でもありません。

初心者と書くくらいで、常にビギナーの意識で事に取り組めという意味。

どんなにあなたが上手でも、それは常にあなたにとってのスタート地点。

次の成長をどう見つけるか。

そして他人がどうあなたを評価するというよりも、あなたの成長だけがあなたにとって大切なもの。

ビギナー意識でいれば常に成長できる。

それが「初心を忘れない」ということ。