天から課題が降りてきました。人材育成です。これは人類の豊かさに貢献するための課題です。ついに自分にも新しい課題が降りてきたか、というのが率直な感想ですが、人材育成は実務より難しいことです。当たり前です。会社を組織して稼働させるには、メンバーの周波数の一致が必要不可欠でありながらも、ひとりで突っ走ってきた自分の傘下に他人を入れるということは、他人が自分に合わせるように強制するのではなく、トップである自分が部下に合わせる必要があります。これは技能という技術的で実用的な観点から解決出来ることではなく、ひとりの人間、ひとつの生命として、他人を思いやり、他人の立場や感情を理解した上で、アドバイスしかり教育を行っていかなければなりません。本日僕の会社の主軸であるWeb事業に関する技術講座を始めましたが、新しいメンバーにとってWeb技術は全くもって新しい概念であり、かなりの苦戦を強いられるようです。それと同じく、トップである自分にとっても、この人材育成というプロセスは苦戦を強いられます。なぜならば僕にとっても人材育成は全くもって新しい概念だからです。やったこともなければ、どうすれば望ましいアウトプットを出せるのかさえもわかりません。
だから新メンバー2人に申し上げたいです。大変なのは君たちだけじゃない。僕も会社のトップとして、君たち以上にチャレンジすることを誓います、と。
がんばろう!
2016/8/10