2016/5/2

共通のルール

恋愛について考えてみました。恋愛って何?みたいな。別に急ぐわけではありませんが、ひとりでこう生きていると、まぁエネルギーを使います。なのでちょっとでも生活を支えてくれる人がいればなぁとか妄想するわけですが、この動機で人を探した、または人と関係性を持ったところではどうにもなりません。いわば家政婦目的か、みたいな。これは人間として堕落した考えです。では恋愛の「愛」についての定義を見直してみようということで、僕なりに調べてみたところ、愛するとは人を思いやり、人を喜ばせること、のような記述がありました。確かにこれはごもっともな模範解答でしょう。人から見返りを求めず尽くす。人間として素晴らしい行動だと思います。
それをきっかけに、もっと人を考えて尽くすことを意識しようと思いました。思ったのは良いですが、たまに運命の人と出会うとか言いますよね。今度は人との出会いになるのですが、この運命の人とかいう定義はいかなるものかと思ったわけです。人間誰しも意図的に行動し、結果に繋げることを生きがいとするはずですから、例えば太っている人が痩せたいと思っていても、太る食生活を毎日送り、ろくに運動もしなければ一生痩せないのと同じで、恋愛にあっても、同じことが言えるのではないか?と思ったわけです。女神か白馬の王子様か知りませんが、一生待ち続けるの!?ということです。人との出会いは、運命的な要素と言いますか、自分ではどうにもならない感(ご縁だよね!みたいな感)を感じやすいからか、敢えて人々は「運命」という名の言い訳を使い、人との出会いに消極的なのではないか?とまで思ってしまいました。
ちょっと我ながら面白い考察です。しかし何故いきなり恋愛について考え始めたのかというと、やはり人間ないし生命は、陰と陽で成り立っており、どんなバカ野郎でもネガティブとポジティブのポラリティに惹かれ、陰と陽のワンネス(プラマイゼロの宇宙の核質)を求め、それを最終的な幸せと感じるように組み込まれていると気付いたからです。私たち人間は、この資本主義社会において、毎日頑張って仕事をします。給与としていただくお金は二次的であっても、みんな毎日を幸せに生きたいという気持ちが、根本的な原動力となり、私たちを動かしているのです。だってどんなに嫌な仕事でも、それが何かしらの幸せに繋がっているから日々頑張れるわけで・・・。
僕は結婚じゃないような結婚→離婚を経験し、結果として子供を授かりました。これも6月で4歳になる長男ですから、4年前の出来事、まぁだいぶ前の話です。離婚など、あまり世間的に聞こえが良い話ではありませんが、それはイメージの上での聞こえ、なだけで、子供からは大きな力を頂いていますし、彼自身も周りの人間に想像を超える愛をぶちまけています。僕が人間として、そして事業主として一歩ステップアップできたのも、その彼の存在のおかげであると言っても過言ではありません。何せみっともない親父になるのだけはごめんでしたから!兄、息子、甥としてもそうですが、やはり誇れる人間でありたい!その思いが僕を支えている大きな要素です。
ここ4,5年で、仕事人としては大きく成長しました。それは胸を張って言えることです。技術も相当アップしましたし、理不尽な境遇も乗り越え、多くの企業、そして人から信頼を寄せていただけるまでの人間となりました。では何故ここまでの成長があったのか。それは率直に、ここ4,5年で僕が一番意識したことが、「ビジネスマンとしての成長」だったからです。すべてやりました。本当に。もちろん、まだまだスタート地点に立ったばかりで、活躍はこれからだとは自負していますが、資本金ゼロから、自分自身という資本だけでここまでこれたのです。これには本当に自分に「よくやった!」と言ってあげたいと思っています。そのご褒美として、僕がフリーとしての活動を決意することとなった2012年の前の年の2011年を最後に訪れた我が故郷、ロサンゼルスへの帰郷を6月頭に自分に与えたいのです。
さぁそれでは今度の課題は何か。この4,5年でビジネスの基本は学び、簡単な応用までは出来るようになった。次です。次は、紛うことなき「男」としての成長です。いやこれマジ笑 日本に帰ってきて以来、これは実に全く意識したことがなかったことです。ファッション?オシャレ?女心?優しさ?何それオイシイの?そう言うレベルです。
だからね、本当に人生待ってちゃいけないんだと思うんですよ。だってその椅子に座ってて、誰があなたのこと見つけてくれるの?わざわざあなたのところに来てくれるとでも思うの?事業だって同じです。アイディアを練るのは簡単。目標を語るのは簡単。一番むずかしいのは、実行することです。実行力。実行力がすべてを言う。エクセキューションですエクセキューション。もしくはこんな感じで言い換えることもできます↓
JUST DO YOUR GOD DAMN THING.

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