私たちが口にすることは、私たちの体験という形で具現化されます。例えば、無意識に変なことを繰り返し唱えるならば、変なことが体験という形で現れます。僕の経験からすると、思考よりも、声で唱えた方が具現化がスピーディに行われるようです。ここ最近、新しいお米にチャレンジしてみようと思い、色々と調べた結果、山形県産のつや姫というブランドが気になり、家の者や親戚に「つや姫知ってる?つや姫つや姫!美味そうなんだよね!食べたい!」とか言ってたら、知り合いのKさんがつや姫2kg袋をプレゼントでくれたんです。ビックリですが、声に出したから具現化されたのだと思っています。母の由紀子の場合はもっと凄くて、何も言わなくても僕の要望が直感的に理解できているようで、ちょうど欲しかったものを唐突に僕に運んできます。
しかし考えてみれば、この「声で唱えて具現化」ということは、ぶっちゃけうちのハルトが毎日のように駆使している技術であります。ハルトだけでなく、ハートに沿って生きている無垢な子供たちは、誰がどう思うとか全く気にせず、ラムネが食べたかったら、ラムネが手に入るまで「ラムネが欲しい」と叫び続け、最終的にラムネをゲットしています(笑)。一般的に考えれば、ワガママなガキがうるせーから周りの人間がしょうがないからあげた、という風に捉えられるかもしれませんが、そんなの関係ない。結論は結論です。結果は結果としてラムネを手に入れたのです。
ですので希望は秘めずに言いまくりましょう。言わなかったら誰もあなたの希望がわかりませんから。こんなに仕事に就きたい!あんなところに行きたい!これが欲しい、あれが欲しい!こうなりたい、ああなりたい!なんでもいいのです。また、自分の欲望を言ったらいけないとかいう考えも捨てましょう。考えてみてください。あなたの友達、家族が、彼らの希望や夢を語ってきたとしたらどうでしょう?「やればいいじゃん!」「いいね!」「似合うよ!」って絶対言うと思うんです。それが喩え無謀な夢であってもです。ビジョンを語るのは楽しいし、他人のビジョンを聞くのもエキサイティングです!
忘れないでください。私たち人間は一人ひとりが神です。ここで言う神は「宇宙を描画する意識」という意味ですが、一人ひとりが神なのだから、神に求めば与えられし。ということです。誰がどこで私たち一人ひとりの人生の一頁、ましてや一行、一文字に関わるのかは未知数です。極端な喩えになりますが、何百年前の食堂で誰かが間違えて箸を床に落っこどしたために、今の何かがある、ということだってあり得るのです。誰かがおならしたらとかねw 本当に何がどう交差して宇宙が描画されるのかはわかりません。私たち人間の頭脳では理解できないレベルの現象なのです。
さぁここ数日間書かなかった分も書けたような気がしますが、余談で面白い話があるのでまだまだ書くとします。
冒頭から書いているこの「言霊」についてですが、私たちが日常的に声で唱える事と言えば、歌があります。唄です。唄を歌うことも声で唱えることに変わりありませんから、頭によぎる唄を口ずさむことも、この宇宙の「言霊」という法則が適用されます。ここ数日間、久しぶりにUSA for AfricaのWe are the worldを一曲リピートで聴いて、さらに散歩中にも誰も居ない道端で歌いまくっているのですが、調子が今までよりもさらに良くなっているような気がしてならないのです。つまりWe are the worldの歌詞、皆様ご存知、”We are the world. We are the children. We are the ones to make a brighter day, so let’s start giving. There’s a choice we’re making. We’re saving our own lives. It’s true we’ll make a better day. Just you and me”という歌詞、正に今の世界に必要な表現ですが、これらをリピートして唱えることで、自分のエネルギーが調節されているようなのです。
We are the worldでインパクトを残したあのシンディー・ローパーは、”Music is healing.” つまり「音楽には癒やす力がある」と述べていました。音楽、特に現代の音楽は、旋律に歌詞が乗る、という形式の音楽が多いですが、この旋律と歌詞というパワーの融合が、シンディーの言う「癒やし」を生み出すのではないかと思うのです。
言霊の法則という観点からすれば、あなたの聴く音楽があなたの人生を創りあげている、と言っても過言ではないということになります。ですから、もし誰が失恋の曲ばっかりを聴いているならば、おそらくその人の人生は失恋だらけ。愉快な曲をいつも聴いているならば、その人の人生は愉快であるでしょう。しかしこの現象も、よく考えてみれば実に理解しやすいパターンで身近に存在しています。アーティストのファンは、類似性があるということです。AKB48 = オタッキーな男。EXILE = ヤンキー系女子。西野カナ = 恋愛気質な女子。SEKAI NO OWARI = 変人?w という用に、似たり寄ったりの人生を送っているような人々が集まるのです。非常に面白い現象であります。
さて流石に集中力が切れてきたのでこの辺で。そろそろ自社サイトのデザイン制作が完了します。月内にはアップしたいです!
2016/2/6