昨夜は珍しく投稿をミスってしまいました。セミナー登壇用にKeynote(Macのパワーポイント)スライドショーを黙々と準備していたら、気が付いたら12時半過ぎで、まんまとミスです。ということで、今日は昨日の分まで記録したいと思います。
前述のとおり、今日は人生初のセミナー講師を務めてきました。場所は日本橋公会堂。日比谷線人形町駅、もしくは半蔵門線水天宮前駅から、徒歩3,4分のところにある、文化会館です。内容はクラウドソーシングについてで、3年前くらいからお世話になっている満木さん(中小企業コンサルタント)から、講師としての参加のお誘いをいただき、登壇する運びとなりました。クラウドソーシングは、ビジネスにおける経営側、もしくはマネージメントに関わりのない方には全くご縁がないと思われる「仕事発注のプラットフォーム」です。僕個人は、2012年の2月、ちょうど今から3年ほど前から、出展者側(受注者)としてクラウドソーシングを活用しており、クラウドソーシングを通じで色々な経験をし、知識を積み重ねてきました。黎明期とまではいきませんが、クラウドソーシングの認知度が大きくなり過ぎる前から利用していたので、クラウドソーシングの上手な使い方や、これから利用を考えている方にとって参考となるような事を、セミナーに集まってくださった方々に伝えられたのではないかと思います。
しかし人前で話すことは慣れないもので、緊張までとはいきませんが、また不慣れだなと感じることが、レクチャー1時間の中で数回感じられました。文章とは違って編集が効きませんから、即興で文法正しく話さなければなりません。どうしてもレクチャーとなると、スティーブ・ジョブスなどの「英語」を使ったスピーチが頭に焼き付いており、日本語のスピーチのクオリティを上げるテクニックといいますか、言い回しといいますか、が頭のなかのストックになく、ちょっと困りました。しかし自分の意見や、自分の持っている知識を、セミナー講師として人々に伝えられることは有意義に感じられました。何事もそうですが、自分が当たり前と思っていることでも、それが全く新鮮で新しく思う人もいる。そしてそれらをセミナーという場で共有することにより、参加者の方から、別の視点からの意見も聞くことが出来る。同じことに興味を持つ人々とコミュニケーションを取ることって楽しいんだなぁと、今日のイベントを通じて思いました。
すぐには形にすることが出来ないかもしれませんが、自分の専門分野であるWeb制作に関するセミナーも、人に情報を与え、コミュニケーションを取れる手段ということで、自ら開催しても面白いかもです。まぁそれにしてもスピーチは語学力が現れるものだと今日は理解できましたので、自らセミナーを開催し、人々に満足していただくには、もう少し日本語の文献に目を通すなり、家族にレクチャーをするなり、改善が必要だと思いました。スピーチは奥が深いですね。どれだけ人を退屈にさせず、心を惹くことができるか。どうやって話の流れを作るかなどなど、沢山の要素が組み合わさり、良いスピーチが出来上がるのだと思いました。
2015/2/11