2015/1/22

出会い系

出会い系サイトを使ったことはありますでしょうか。ちょっと長くなりますが、時事的な面白い話題だと思うので記録します。
今は出会い系サイトやアプリが山のように存在していますが、4,5年前はそこまで多くはありませんでした。当時はmixiなどが日本全域を支配していた時代。出会い系サイトとまではいかないものの、mixi自体がそのような雰囲気を一部で出しており、mixiを出会い系として使っていた人もいたくらいです。僕も4,5年前に、mixiを通して数人と実際に出会ったことがありますが、まぁそれはそれでバーチャルがリアルに変わるという観点からすると、非常にユニークで面白い出会いでした。コミュニティのオフ会などには参加したことがありませんが、コミュニティの掲示板や、スカイプのID交換で知り合った人、あとはキーワード検索で僕のプロフィールに辿り着き、足あとから見つけた方などなど。今も彼らとは皆facebookで繋がっていますし、非常に不思議なご縁だと思っています。
それはさておき、mixi時代が終わる前くらいから、僕はmixiというドメスティックなSNSに嫌気が差し、2011年の中盤辺りにmixiを退会。それ以降は、ネットから出会いを求めることもなく、自分の仕事の立ち上げ時期だったということもあり、いわゆる全く知らない人とのネットコネクションがない4年間を過ごしました。そんな僕ですが、今の仕事は対面の打ち合わせが多いということもあり、見知らぬ人に会うことには全く抵抗がないため、ぶっちゃけた話出会い系にも抵抗がありません。なのですがずっと使う予定もなく、これからも使わない予定でいたのですが、先日facebookの広告で、見たことのない某出会い系アプリの広告が目に入り、僕の尊敬する某東証一部上場IT企業の子会社が運営しているという事に惹かれ、使ってみることにしました。
仕組みはTinder(ティンダー)に似ていて、Tinderの日本版という感じ。プロフィール写真の下に、YESかNOかのボタンがあり、いいと思えばYESを押して、そのYESがマッチしたらやり取りが出来るようになるという仕組みです。実際に出会う出会わないは別として、使ってみると多分15人位でしょうか、マッチングするんですね。そこでやり取りが出来るようになるのですが、面白いことに、実際にメッセージしてくる人って少ないんですよこれが。メッセージが来たとしても、みんなコミュ力がないのか、話を出来る人もいない!う〜ん、これって本当に出会い系として成り立つのでしょうか?少し疑問になりました。出会い系の実情と現代のネット情景を知ることが出来たと同時に、やはりご縁は天の計らいあってこそなのかな、と心底思いました。無理矢理はなんでもダメでしょうし、現実逃避、もしくは見たくない何かがあるから人を探しては、やはり天は動かないのかと。凄く話しの合う子はひとりだけいましたが・・・。
お前現実逃避してんのかと聞かれれば、それはしてないと断言できますが、正直なところそろそろ誰か女の子と出会ってみたいってのはありますよ!(笑)もう2年以上シングルですから・・・。その出会い系アプリは、男は課金しないとメッセージ出来ない仕組みで、一ヶ月分だけしか払ってないので、もう今月いっぱいで終わりです。
ネットの時代ですし、ネットに支えられている時代ですから、一度は経験してみてもいいんじゃないでしょうか?僕は少なからず学びがありました。縁は自分では作れない。

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