今朝、昨日の本の続きを読んで、半分くらいまで読み通しました。とりあえず言えることは、僕はこの本に出会ってマジで良かったです。これはガチで。これを読んでなかったら僕はこれから先どうなっていたのか、考えるだけでもぞっとするくらい、有益で価値のある読書であると思いました。ビジネス書は定期的にベストセラーから探って読んでいますが、共感や学びがあっても、考え方や視点までを変えられるような影響を受けた本はありません。そもそも一流と呼ばれる経営者が書いたビジネス書は大体、彼らの生き方やスタイル、いわゆる哲学を書き出しているものです。すなわち実用的なノウハウを知れる読書というよりは、気分転換や共感、もしくは自分の意識状態が真っ当なものであるかどうかの確認をするための読書であると僕は思うのですが、今回の「The E-Myth Revisited」は哲学なんかではない。読者の考え方を本当に矯正するポテンシャルを持っている書籍です。僕なんかは大学も出ないで就職もせず流れで起業した人間だから、経営に関する事が無知でも仕方ないとも思わなくもないですが、全盛期の横浜のスタメンから外れ始めた谷繁くんの時のように「このままじゃヤバイ。このままじゃ終わる」と正直最近思っていました。人との出会いもそうだけど、こういう書籍とかの出会いも、なんか必然なんだろうな〜って思う。「もしもあの時こうしてなかったら」「もしもあの何かに出会っていなかったら」なんていう事を語り始めたらキリがないですからね。起こるべきして全てが展開される。そして今、職人ひと筋であった平山翔樹は、マネージャーである平山翔樹と、起業家である平山翔樹の新たなる二人を仲間に入れ、新たなるスタートを迎えます。旅立ちはまだです。具体的な行き先(ビジョン・理念・夢・目指す形)が全く決まっていませんから。「事業=自分」を超越する時ですね。今までは考えたことのなかったような事を考え始めています。
2014/12/1